自社の技術説明

大学での研究開発経験によって生み出した独自的属人的唯一無二のペプチド人工設計技術分野横断的広く深い知を用いて、想像性と創造性の高い科学的技術シーズを創出・提供していきます。

研究の知識と経験からのノウハウとコンピュータ計算を組み合わせて、
望みの機能を持つ新奇ペプチド分子を設計、創製します。
→コンピュータ計算で望みの機能を付与したペプチド分子プロトタイプを設計可能、
さらに実証実験により確度を上げて提供します。
(これまでに設計創製したペプチド分子は下記参照)
・機能の中心~補助的部分まで様々な用途を担う分子を設計可能です。
・1つのペプチド分子(35残基以内)に複数の機能を付与可能です。
・機能性例:分解、結合、膜透過、ナノテク、等となります。
・現在世界中で見当たらない独特な作用機序で機能させることも可能です。
・ヘルスケアや機能性食品などのバイオ分野を中心に、電気・電子機器、日用品、エネルギー、フィルター、化粧品、他などの分野にも応用可能です。

基盤技術:オーダーメイド型人工ペプチド設計技術

ペプチド分子設計:ペプチド分子を0から組み立て作り上げること。アミノ酸の並び方を決める。
ペプチド分子:小さいタンパク質。アミノ酸がペプチド結合でつながっていった分子。
生体由来で環境にやさしい、特許を取りやすい、付加価値つけやすい、DNA・RNAや抗体よりも安価、などの特徴を持つ。
また、近年機能面とコスト面の観点から注目されている。

これまでに作製した技術及び特許

設計例特徴応用分野
例1:加水分解酵素
ペプチド
エステル結合やペプチド結合を分解可
(特にペプチド結合の加水分解が可能なペプチドは
弊社が世界唯一で特許審査中)
・新作用機序治療薬候補
(生体内制御因子(タンパク質)の分解)
・食品添加(難消化性成分の分解)
例2:膜選択的膜破壊
ペプチド
膜を構成する脂質分子によって選択的に攻撃・抗腫瘍分子候補
・診断薬
例3:選択的金属イオン結合
ペプチド
様々な種類の金属イオン(錯体イオン)に選択的に結合・診断薬
・機能性食品
(栄養吸収補助や制御)
例4:膜透過
ペプチド
7残基以下で形成し、他のペプチドに付加可能・DDS応用

当社特許

・ペプチド結合切断活性を有する人工ペプチドおよびその利用、2021年出願、
特願2021-62637、出願人:飯田禎弘、発明者:飯田禎弘, 田村厚夫

大学所属時の発明特許(着想~具現化・証明までの実務全般担当)

・レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用、2012年出願、
特許5943463号、出願人:国立大学法人神戸大学、発明者:田村厚夫, 飯田禎弘

・レアメタル結合能を有する人工ペプチドおよびその利用、2013年出願、
特許6108549号、出願人:国立大学法人神戸大学、発明者:田村厚夫, 飯田禎弘

・アミロイド分解能を有する人工ペプチドおよびその利用、2014年出願、
特許6455983号、出願人:国立大学法人神戸大学、発明者:田村厚夫, 飯田禎弘


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